2015年から2016年にかけて参加した大会では上位に入る活躍をみせ
好調をキープしています。
そんな、北島選手のプロフィールをまとめました。

【北島寿典のプロフィール】
北島寿典(きたじま ひさのり)さんは1984年10月16日生まれ、滋賀県甲賀郡水口町出身の
陸上競技選手です。専門は長距離走・マラソン。
前橋市立第七中学校→群馬県立中央高等学校→東洋大学。安川電機陸上部所属。
中学時代は水泳部だった北島選手が、本格的に陸上を始めたのは高校からだそうです。
高校時代はテレビ放送もされて有名で毎年12月に京都市で開催される駅伝大会の
「全国高等学校駅伝競走大会」には出場はしていませんが、天皇盃を競うレースである
「全国都道府県対抗男子駅伝競走大会」には2002年,2003年と連続出場しています。
マラソン以外では、2年時には県高校総体1500m、関東大会3000m障害で優勝しています。
その後、東洋大学に進学した北島選手は、1年,2年時は出場していませんが、3,4年時には
「東京箱根間往復大学駅伝競走」に出場し4年生の時に出場した第83回大会では、
8区で出場して区間賞を獲得しました。
ちなみに第83回の総合優勝校は順天堂大学で往路,復路ともに優勝し、更に
今井正人選手が、金栗四三杯(かなぐりしぞうはい)を贈賞されました。
北島選手が本格的にマラソンを始めたのは2015年からで、大学卒業後は
主に「駅伝」等の長距離種目に出場してきました。
【大学卒業後の主な成績】
2008年 第52回全日本実業団駅伝 6区区間3位
2011年 第55回全日本実業団駅伝 3区区間2位
2012年 第96回日本陸上競技選手権大会 10000m 8位
2013年 第57回全日本実業団駅伝 3区区間3位
2014年 第51回九州実業団毎日駅伝 1区区間賞
2015年延岡西日本マラソン:優勝
2015年シドニーマラソン:優勝
2016年 第60回全日本実業団駅伝 4区区間6位
2016年びわ湖毎日マラソン:2位
そして、上記2015年に出場した延岡西日本マラソンとシドニーマラソンで
優勝をすると、2016年に行われた「びわ湖毎日マラソン」では、2位に入り
3月17日付でリオ五輪代表に決定しました。

【リオ五輪でのメダルの可能性は?】
今回のリオ五輪にあたり、日本陸連が定めた男子の設定記録である
「2時間06分30秒」を北島選手は突破しておらず、他のの日本代表に選ばれた
男子2名もその点では同じで、今回のリオ五輪ではこの3名の中の誰が
上位入賞をするのかという感じになるかと思います。
正直なところメダルを取るのは難しいと感じる今回の日本男子マラソン
代表選手ではありますが、もし可能性があるとすれば2015年から
本格的にマラソンを開始して、今回のリオ五輪で大きな大会での
出場4回目となる北島選手が、2015年から好調をキープしている点では
一番上位入賞が期待できるのではないでしょうか?
所属する安川電機としても、マラソンで2大会連続の五輪出場
で盛り上がっていると思いますので、仲間の応援を力に変えて
最後まで走り抜いて欲しいと思います。
以上、最後までご覧いただきまして有難うございました(^^♪
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